群馬県伊勢崎市では、縁起物として人気を集めるひょうたんの収穫作業がピークを迎えています。
伊勢崎市境上武士にある畑で、ひょうたんがたわわに実っています。この畑を管理する深町昌巨さんが栽培しているひょうたんは、「宝来」という種類で、20センチから30センチほどに育ったひょうたんの収穫作業が最盛期となっています。
今年は雨が多かったことなどから例年よりも半月ほど早く成長が進んだということです。収穫したひょうたんは、水に浸して中身を取り除き乾燥させた後、絵付けをしていくということで群馬県のおみやげ推奨品にも選ばれています。
深町さんが所属するひょうたんアートクラブによりますと、今年は展示会や即売会は中止となりましたが、コロナの収束を願い、アマビエや来年の干支・寅などを描いた作品を制作していくとしています。ひょうたんの収穫作業は今月いっぱい行われます。